製本・加工の種類
並製本
並製本はソフトカバーとも呼ばれ週刊誌、書籍、漫画、参考書、新書、文庫本、カタログなどに用いられる一番主流な製本方法です。
柔らかい紙質の表紙で、上製本と比較し簡易的な作りになる反面低コストで作成できる点が特徴です。
SS製本では針金を使わず糊によって中身と表紙を接着する「無線綴じ製本」、また折丁の背に専用カッターで切込みを入れスリットを作ることでより深く糊が入る「アジロ綴じ製本」に対応しております。接着強度が増しバラバラになりにくい強い本となります。
制作例
書籍、漫画、参考書、新書、文庫本、カタログなど
納期目安
- ・500部192ページ並製本四六判 3日
天糊製本
熟練の技術を必要とする製本方法です。テスト教材、原稿用紙、伝票、メモ用紙、カレンダーなど、一枚ずつはがして使用する場合に用いられます。
綴じられている側(天)を糊で固め接着するため天糊製本と呼ばれ、ページの順番を整えぴったり揃えた後に糊を付け、最後に表紙で包みます。
SS製本の天糊製本には大きな特徴があり、1枚ずつページサイズが異る印刷物の天糊製本にも対応しています。事例の多いケースではテスト教材など。
天糊製本で糊の付けすぎは禁物です。しかし少なすぎてもページがパラパラとはがれ落ちてしまうため熟練の技が求められるのです。
中身のページサイズが異なる場合や、薄く柔らかい紙を使用する場合など機械ではできない天糊製本に関してはぜひ弊社までご相談ください。
制作例
テスト教材、原稿用紙、伝票、メモ用紙、カレンダーなど
納期目安
- 印刷物の仕様により異なります。
特S評価の自信
SS製本の取り組み
作業しやすいLED照明
工場内の蛍光灯をLED照明に交換したことで作業性が高まりました。物理的に明るくなり、
手元の作業も確認がしやすく工場の雰囲気だけでなくスタッフの気持ちの面においても良い影響が表れています。
お客様の立会い時などでもご好評を頂いてい
ます。
ミスを防ぐ確認
通常の製本の流れで異常が出たらすぐにラインを一旦止めて報告することを徹底しています。一つ出たミスをその時に発見しないと後からでは見つけにくくなるからです。
これにより作業への真剣さが増し、スタート時から「良いものを作ろう」というスタッフの意識が高まりました。
材料の無駄を省く
例えば包装するために裁断した紙の余りなどを他の用途に使っています。また、用途のない切れ端などは専用の機械で吸い上げ、まとめて再生紙としてリサイクルしています。 些細なことですが一人ひとりが一層自分で考えるようになり、また指示を仰ぐなどのコミュニケーションも活発になっています。
実績
◯◯株式会社 | 制作物、部数 |
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◯◯株式会社 | 制作物、部数 |
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